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『Forza Motorsport 6』(フォルツァ モータースポーツ 6)は、マイクロソフトより2015年9月17日に発売されたXbox One用レーシングシミュレータゲーム。海外では9月15日に発売された。Forza 6と略される。Xbox Oneで2013年に発売された Forza Motorsport 5の続編。 == 特徴 == *今作ではアメリカのフォード・モーター・カンパニーとパートナー・シップを結んだため、パッケージのイラストに2016年発売予定の新型フォード・GTが起用された。 *初代フォルツァ・モータースポーツ発売から10周年となりそれを記念したカーパックが同封されている。 *ダウンロード版のアルティメット・エディションには発売日前の9/10からプレイできる権利アーリーアクセスがついた。(日本時間では9/10、22:00解禁) *前作に引き続いて、BBCの人気番組「Top Gear」とのコラボレーションが行われていて、ザ・スティグ の「デジタルいとこ(The Stig's Digital Cousin)」が前作に引き続き登場する。 :しかしトップギアの象徴とも言えるジェレミー・クラークソンの解説は今作はお休み。 *460車種以上、27コース(バージニア・インターナショナル・レースウェイはポルシェパックに同封の有料DLC)、最大24台のマルチプレイヤーが実装された。 *画像は1080P、フレームレートはForzaシリーズの代名詞でもある60fps固定描写。 *シリーズで初めての天候変化が実装された。雨天レースではハイドロプレーニング現象を再現している。 *初代のForza Motorsport以来となる夜間のレースも導入された。 *雨天、夜間レースは全てのコースに導入ではなく指定のコースのみ。天候、時間の動的変化はしない。(コースの天候確認は下のコース覧参照) *コース内の空間表現、環境音などの追加や変更。(土煙、砂煙、雨のもや、フロントガラスの汚れ、タイヤバリア飛散など) *コースレイアウトはXbox360からXBOX ONEに移行するため、Forza5から全て作り直された。ターン10開発者のダン・グリーンウォルトによると、 :もともと収録されているコースをランク分けし不合格なものは削除し、新たにレーザースキャンを導入して全てキャプチャーし直した。 :レーザースキャンはサーキットの細かな状態をそのままコピー出来るため、今後全てのコースに導入するとのこと。 :サーキットのレイアウトも、旧レイアウトから新しいものに変更されている。例えばForza6から、ニュルブルクリンクGP&北コース連結のコースレイアウトの変更が確認できる。 :そして今作から雨が実装されるとともに、コース内に水たまりが配置された。水たまりは、ターン10スタッフが実際にコースを取材し、水たまりの形、配置場所を再現。 :水たまりに車両が進入すると、ハイドロプレーニング現象が発生し、進入角度、速度により様々なシミュレートパターンを再現している。 :車内視点においても車両の左右の動き、速度によってフロント、サイドガラスに流れる雨の動きをシミュレートしている。 *車両も同様にレーザースキャンを導入し、古い物は持ち越さず、ほぼ全て作り直された。クオリティーに問題ない車両に関してはポリゴンを追加してリリースしている。 *ペイント機能はForzaシリーズの大きな特徴の一つで、色、レイヤー、バイナルなどをユーザーが自由に使って車のデザインを作成、共有できる。 :自由度の高いデザイン作成が可能なため、恐ろしく精巧なデザインが多数作成され、ユーザー間で共有されている。 :デザインの中には実在するレース車両を模したものから、ユーザーのオリジナルデザイン、またアニメなどのペイントを施した痛車などがあり、かなりバラエティーに富んでいる。 :開発元のターン10も、オリジナルデザインなど集めたフォトコンテストを頻繁におこなっていて、作品をゲーム内やForzaHubで閲覧できる。 *Forza4ではペイント機能の共有にはXBOX Live ゴールドが必要であったが、Forza5からLive シルバー(無料)で共有できるようになった。今作もシルバーで共有可能。 *作成したバイナルとデザインはForza5、Forza Forizon2から移行が可能。 :ただし他デザイナーが作成したデザインは移行、使用はできない。 *今作も市販車の他に、多数の新旧レース車両が収録されている。 :シリーズに引き継ぎWECからLMP1、LMP2のプロトタイプ、市販スポーツカーベースのLMGT1、LMGT2のGT車両、 :WTCC、IMSA、F1、フォーミュラE、インディなどの各車両。(インディ、フォーミュラE共に、今作から大幅に車両が追加) *今作からV8スーパーカーが新たにピックアップされた。前作にもフォード、ホールデンで収録されていたが、 :新たに日産、ボルボ、メルセデス・ベンツ、が加わりタレントが揃った。 *Forzaシリーズには、レースにはおよそ関係のない車両も多数収録されており、シリーズにおいて面白さの一つになっている。 :Forza4では商業用バンや、ヘイローシリーズで登場するワートホグ(ワートホグは観賞のみ)などが収録された。 :今作では映画ワイルド・スピード・シリーズから装甲用車両、2015年10月のlogitech G カーパックに収録された車体の長いキャデラック・リムジンなど、これまでのレース・ゲームには収録していない車両も登場している。 :余談ではあるが、リムジンを使用して要人警護にみたてた一風変わった走行会などユーザー間で行われており、こんな事ができるのもForzaシリーズの魅力の一つなのかもしれない。 *Forza4以降から登場していなかった、ユニコーンカーがForza6で再び登場。ユニコーンカーは、ゲーム内のカー・ディーラーや追加されるDLCでは手に入れることが出来ない車両の事で、 :入手条件は、ターン10が主催するライバル、リーグなどのイベントで課された条件をクリアするなどで手に入れられる。しかし常にチャンスがあるわけでなく、入手できるイベントの :開催日時をターン10ホームページでチェックする必要がある。 *10月発売のHALO5 Guardiansを記念して、スパルタンロックをイメージしたペイントの2015 Mustang GTと、マスターチーフをイメージしたペイントの2015 Ford Shelby GT350Rの2台のコラボカーが無料配布。 *ベセスダソフトワークス開発のFallout4の発売を記念して、Vault-Tecをイメージしたペイントの1956 Ford F100コラボカーが無料配布。 *今作からForza Hubに直接移動できるようになりForzaリワードの確認や取得、最新情報などをすぐに見られるようになった。 *キネクトによるヘッドトラッキングの廃止。 *三画面のマルチモニターには対応していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Forza Motorsport 6」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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